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【新人執筆】人に好かれやすい声のトーンについて調べてみた

2020.10.19 - useful

こんにちは、入社間もないド新人です。

名刺の交換や挨拶のマナーまで根本的に改めて学びたいと思い、このブログに挑戦しました。
幅広く彼女募集中です(会ってみたい方はこちら)。

聴覚情報とは

コミュニケーションにおいて「38%」が聴覚情報で印象付けられています。
聴覚情報とは、言葉そのものではなく、声のトーンであり声の高さのようです。

普段のコミュニケーションでは内容や言葉に注意していると思いますが、このような言語情報は印象に「7%」しか影響を与えていないのです。

ある研究者の話では、人は無意識のうちに声のトーンを察知しているようで、簡単な例を挙げると、低くうなりのある声は「敵、脅威」を連想させます。
また、高い声は「愛くるしい、守るべき存在」を連想させます。

このように人間は本能的に声のトーンをヒントに相手の感情を察知しようとしているのです。
ということはつまり、声のトーンをコントロールすることで相手への印象を操作できるということです。

自分の声のトーン基準を勝手に考えてみた

自分の声のトーンを知るために、いつも変わらないトーンの声は何だろうかと考えてみました。
それは「独り言」です。
独り言は相手に何かを伝えることがないので、人と話すときより単調で低いトーンになっています。

では普段の独り言を基準の「0」として、リラックスした状態で「あー」と言った声を「1」とします。
この差を用いて場面ごとにトーンを数値化して「トーン指標」を示していきます。

声のトーン別に使える場面を分けてみた

【トーン指標:-2】怒られたとき


怒られているときは反省の意を込めて低いトーンで受け答えや相づちを打ちましょう。
低いトーンにすることで返事への信頼感が増します。
明るいトーンで受け答えすると反省が伝わりませんし、本当に反省しているならば明るいトーンにはならないと思います。
怒っている人が、「これからに期待しているぞ」と期待しているようなことを言ってくれた場合は、
少し高いトーンで返事することで頑張る意志を伝えましょう。

【トーン指標:-1】商談・打ち合わせ中


商談・打ち合わせ中は、独り言よりも1トーン低い声で話しましょう。
低い声で話すことで内容に信頼性がまし、落ち着いた印象を受けます。
しかし、怒られている時のトーンまで落とすと返って自身のなさを感じてしまいます。
緊張した場面では喉の筋肉が緊張し、声が高くなってしまったり小さくなってしまいます。
緊張で声が高くなると相手に緊張が伝わりやすく、準備不足なのかなと思ってしまいます。

【トーン指標:-0.5】愛を伝えるとき


愛情を伝えるときは声のトーンをほんの少しだけ低くし、少し大きい声で伝えましょう。
高すぎる声は愛情表現も薄く伝わりにくくなります。
トーンを低く下げ言葉に重みと愛情をもたせれば、きっと僕でも彼女に恵まれるでしょう。

【トーン指標:+2】初めてお客様と対面するとき


人の印象は出会って3秒で決まると言われています。
だからこそ、第一声の挨拶がとても肝心です。
リラックスして声を出すときより少し高いトーンで明るい声を出しましょう。
明るさや元気よさを伝えることで後の会話がスムーズにできます。

【トーン指標:+3】上司に対して


トーン指標が「初めてお客様と対面するとき」よりも高くなっているのは、
上司と会話をしようとした時は、無意識に声のトーンが低くなってしまうからです。
上司と会話するときはいつも以上に声を明るくするように意識しましょう。
興味のある話になってくると、気づいたら声が大きくなったり明るいトーンになっていることがあるのではないでしょうか。
逆に興味のない話が長引いてくると普段より低いトーンで話していたり、ボソボソと相づちを打ったりしてしまいがちです。
場合によりますが、より意識して声を均一に明るくする必要があります。

【トーン指標:+100】絶叫マシーンに乗った時


絶叫マシーンに乗ったときは自分の限界を突破するぐらいの高いトーンを出してみましょう。
乗客の中で一番高いトーンを出せるようにお腹から声を出すように心がけます。
ここでは周りの人にどんな印象を与えるのか考えないようにしましょう。
たとえ隣に片思い歴20年の相手が座っていてもです。

まとめ

名刺の交換や挨拶には声が必要不可欠ですが、声のトーンを自分でコントロールしようと思ったことがありませんでした。
誰と話すか、どんな状況なのかを正確に判断して声を発することが、うまくコミュニケーションをとりたい時に良い印象を与えることがわかったような気がします。
このトーン指標を基準にすることで自分の声のトーンを数値化して、状況に適応させていこうと思います。
仕事・恋愛に活かしてスタートしたばかりの新生活をより充実したものに加速させていきます。