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usefulお役立ち

素人がライターのようなキャッチコピーを考えるときに役立ちすぎる法則7選

2015.09.27 - useful

こんにちは、ディレクターのリドさんです。
最近、温泉にハマっています。
あの解き放たれている心地よさを感じるのは私だけでしょうか。
もう一度人間に生まれ変われたなら、温泉で生涯働くと心に決めました。

さて、今回はより効果的なキャッチコピーのつくり方に関する記事です。
お店のチラシや店内ポップをはじめ、あらゆる場面でお役立ていただければ幸いです。

まずはターゲットを明確に

効果的なキャッチコピーのためには、余分をふるい落とした明確なターゲティングが必要です。
特に大切なことが「今すぐ」に駆られている、おおげさに言うと「崖っぷち」の人をターゲットにすることです。

「いつかはって思っているけど…」
なんて悠長な人をターゲットにしては多大な効果は望み薄です。

ライターの脳みその中を7つの法則にまとめてみた

数多くあるキャッチコピー関連の著書から、特にキモとなる法則をピックアップしてみました。
他にもたくさんあり、主観的でもありますが、以下に倣えば最高のキャッチコピーが出来そうです。

フォーカスの法則

できるだけ多く集客したいからといって幅広いターゲットに訴求するのではなく、「自分だけ」にパーソナライズされた情報を発信した方が効果的です。
人は自分に向けられた、関連度の高い情報ほど強い関心を示します。

例)「○○地区限定!」、「体重60キロをちょうど超えたあなたに」

認知的不協和の法則

これまで自分(世間)が常識として考えてきたことを否定し、強い興味を惹き付けます。
矛盾でモヤモヤになり、その解決へ能動的に赴くことを「認知的不協和」と言います。

例)「ダイエットで食事制限はするな!」、「名刺を忘れて営業に行こう」

数字の法則

明確な数字ほど信頼に寄せるものはありません。
具体的に迫ることは、信憑性と説得力に大きく寄与します。

例)「顧客満足度97%達成!1284名のお客様にお喜びいただいています!」

ユーモアの法則

個性的な面白さがあると親近感のあるキャッチコピーになります。
繁盛しているお店などは、特にこのユーモアが溢れている気がします。

例)「店長!間違って大量発注してしまいました!」、「宝くじが当たる予定なので記念に30%OFFセールします」

余分の法則

人は誰しもすべからく疑念は持つものなので、大げさすぎるキャッチコピーでは「裏がある」と思われてしまいます。
現実離れした極端な表現は避けましょう。

例)「前代未聞!あの高級腕時計が90%OFF!」、「定価500万円の宝石がこの日限り10万円でご奉仕!」

簡便性の法則

本当に自分に出来るかな?なんて難しく思われてしまうと結果につながりません。
誰にでも簡単に便利であることを伝えましょう。

例)「8社連続不採用の僕が「すぐに来てほしい!」と採用された面接術」、「一日たった5分、忙しい主婦でもカンタンにできるエクササイズ」

お客様の声の法則

人は、「周りの声」に左右されやすく気になってしまうものです。
レビューを効果的に取り入れることで背中を押してあげましょう。

例)「最初は不安でした。でも今では手放せません。(○○県H様)」、「なぜこんなに高いの!?使ってみた今ならその理由がわかります。(○○県A様)」

最後に

普段、広告等を見ていると素晴らしいキャッチコピーに出会うことがあります。
あの強烈な衝撃に感銘を受けることもしばしばです。

いつでも意識してキャッチコピーを見るようにすることが、自分のセンス向上の近道です。

まずは「習うより慣れろ」で色んな場面でキャッチコピーを考えられてはいかがでしょうか。
いざというときに最高の言葉が舞い降りるかもしれません。